テルペン(テルペノイド)とは、大麻草に含まれ、独特の香りを与えている成分のことです。
大麻のハイブリッド種の基礎を作った育種の達人デヴィッド・ワトソン(David Watson)は、大麻の香り成分であるテルペンが、CBDやTHCの作用に与える影響の重要さを最初に強調した人の一人です。
カンナビノイド(CBDなどの成分)には香りはありません。
大麻の特徴的な香りは、テルペンの種類と量によって決まり、
テルペンとその他のカンナビノイドが、どんなふうに組み合わさっているかによって、アントラージュ効果が異なると言われています。
彼らは研究の中で、大麻草の品種改良をした結果「香り」こそが大麻に重要な成分であるとわかったのです。